八王子の精神科病院虐待について

おはようございます。kaigonomoriの住人です。
本日は先日起きた精神科病院の虐待についてお伝えしていきます。

5月から訪問介護、居宅介護、重度訪問介護の立ち上げを行います。それに伴い、障害者総合支援法について学んでいる最中のニュースでした。

障害者総合支援法は、障害児及び障害者の人権を尊重し平等かつ当たり前の生活が送れる社会を目指すための制度です。

その制度の中で決して許されることがあってはならないことが起きました。

障害者総合支援法は、虐待に対して厳しい制度が設けられています。
学校の教員や保育士が起こす虐待の位置付けとは少し異なった対応になります。

八王子の病院は、今から第三者委員会や行政指導の対象になるでしょう。当然厳しく罰せられるべきです。

今回のような虐待で、社会復帰を目指した患者さんや利用者さんの平等が奪われることを忘れてはいけない。

そして、その支援をする立場の人こそ、彼らは平等かつ人権の尊重があることを忘れてはいけない。

職場の環境が劣悪だったかもしれない。
人員が不足していたかもしれない。
しかし彼らにとってそんなことは関係ないし、虐待をする理由にはならない。だって我々と変わらない人間ですから。

この世界で働く人は、ぜひ今回の件を自分ごとと捉えて見直してほしい。
キツイと感じている人は、違う世界もあることを知ってほしい。

kaigonomoriの住人