その世界の住人の話

こんにちは、kaigonomoriの住人です。

今回は題名にある通り、この世界の住人の話をしたいと思います。
“この世界”とは、各々が働いている仕事を世界と訳しています。

僕は後輩や部下に仕事の話をする時には、ファンタジーに伝えるように意識しています。

なぜならば、ワクワクしてほしいからです。

仕事をする上で、元々この世界(仕事)に向いている人もいれば、向いていない人もいると思います。
全ての職場で向いている人だけが働く世界なんてあり得ません。

向いていないと判断した場合は、自分に向いている世界を探すことをオススメします。
なぜならば、向いていない世界で暮らすことは物凄くキツイからです。

しかしこの世界で生きていこうと決心したり、頑張ってみたりする場合は、ひとつお約束があります。

全力でこの世界の住人になりきって下さい。
全力で演じてください。

そうすることで、一番遠い星の住人でも“今いる世界”で活躍できます。

それが仕事をするということです。

僕自身も今住んでいる世界には一番遠い星の人間だと感じています。

しかし僕は演じます。

なぜならば、演じないと得られない成果が多いからです。
元々向いている人間には味わえない達成感を味わうことができるからです。

時には挫折する仲間もいます。悲しいです。悔しいです。
でもこんな声をかけます。

キツければやめてた方がいいよ!

自分に合った世界を見つけ出すことは難しいかもしれません。

ならば、演じてみることもありだと僕は思います。

kaigonomoriの住人

運営指導の是正改善について

こんにちは、kaigonomoriの住人です。

今回は、先日対応した通所介護の運営指導是正改善についてお伝えしたいと思います。

そもそも運営指導とは?
●これまで実地指導と呼ばれていた行政指導の名称が、令和4年度から「運営指導」に変更となりました。
※運営指導は原則、実地で行われます。
【実地内容】
1、介護サービスの実施状況指導及び個別サービスの質に関する指導。
2、最低基準等運営体制指導(オンライン可能)
3、報酬請求指導(オンライン可能)
現在はコロナ特例ということもあり、実地方法を柔軟に対応している自治体が多くあります。
今回運営指導を行なった浦添市では、実地の指導はなく、必要書類等を役所へ配達し、委託調査員が内容確認をされる方法で実施されました。その後に軽く助言等があり、是正改善指導に進みます。

是正改善指導で毎回役所と議論になることは、各自治体によって指導方法や内容に違いが多すぎることです。

国の方向性としては、各自治体の指導内容を統一するために運営指導マニュアルを公表しています。ひと店舗しか運営していないのであれば特に問題ありませんが、市町村をまたがり複数事業所を展開している側としては、サービスの統一を図る上でかなりのロスになります。

時には、法的根拠もなく指導してくる自治体もあります。
その時は必ず、法的根拠を示すように申し出てください!!

案外担当されている職員の解釈によって指導することが多いです。我々は解釈の元で仕事をしていません。介護保険法上で仕事をしています。必ず指摘には法的根拠がありますのでご注意ください。

今回の運営指導では特に指摘事項もなく終えることができました。
これまでの文章を見ると自治体は敵のように感じるかと思いますが、実はそんなことありません。めちゃくちゃ仲がいいです。

運営指導は、事業所のサービスにより磨きをかけることができる素晴らしい機会です。学びの精神で挑みましょう。

kaigonomoriの住人